浜名湖電装では社会に存在する様々な課題の中から、優先して取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として「安全」「環境」「企業基盤」「社会貢献活動」に取り組みながら、国際的な目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献しています。
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の通称であり、2015年の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標です。「産業と技術革新の基盤をつくろう」や「住み続けられるまちづくりを」などをはじめ、持続可能な世界を実現するための17のゴールから構成されています。
浜名湖電装では社会に存在する様々な課題の中から、優先して取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として「安全」「環境」「企業基盤」「社会貢献活動」に取り組みながら、国際的な目標であるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献しています。
交通事故低減
少子高齢化への対応
安心・安全な製品提供
地域の高齢者やお子さんに対して交通安全講習会を開催し、反射シールの靴貼付けを実施しています。
地域の交通安全に貢献することを目的に、近隣のカーブミラーを清掃しています。
会社内で交通安全の各体験会を開催し、社員の交通安全意識の向上につなげます。
市内の小学校(全6校)へ入学する新一年生全員に安全学童傘を寄贈しています。傘の一部は透明のビニールが張られ、周囲が見やすいよう工夫されています。
当社では、操業以来、音を鳴らして周囲の人に危険を知らせるホーンを生産しています。
近年では、盗難防止システムにも使われ、年間約2300万台を世界中のお客さまに供給しています。
今後も、培ってきたコイル技術、音響技術を生かし、小型・軽量で信頼性の高い製品を提供し、車社会の安心・安全に貢献していきます。
地球温暖化防止
大気汚染防止/環境負荷物質削減
資源有効利用
水資源の保全
浜名湖クリーン作戦に積極的に参加しています。
渥美半島小島海岸にて絶滅が危惧されるアカウミガメの産卵環境をつくるために、堆砂垣を作るなど養浜活動に参加しています。
地球温暖化防止のため、省エネに役立つグリーンカーテンコンテストを各家庭で開催しております。
日本を始めとしたさまざまな国で、地球環境保護のためにエバポ規制があります。
当社では、こうした規制に対応するため、有害なガソリン蒸気(HC)の大気への放出を防ぐための製品を生産し、地球環境保護に貢献しています。
当社では、オートマチックトランスミッションの油の流れの切り替えを行うON/OFFソレノイドのトップランナーとして、製品を世に送り出しています。
●自動車の変速を自動で行い、スムーズな走りで利便性を向上
●変速制御の多段化による低燃費かつ、業界最小のソレノイドで省資源に貢献
●パーキング制御により安心・安全な運転を支援
製品設計段階から端材のリサイクルを考慮した工程設計を行っています。
設備数減:溶接装置を軽量化、高速サーボモータ採用し高速化
安定供給を維持するため、平日は日常点検、生産が止まっている休日や連休には電気設備、エア供給設備の定期点検、冷却塔清掃などを行っています。
エネルギー供給設備(電気、エア、水)の日常点検項目数は本社・吉美あわせて約800項目もあり毎日点検を行っています。
例えば、エア供給設備では冷却機5台、圧縮機17台、ドライヤ11台、フィルタ8台、エアタンク1台の点検項目の合計が509項目にもなります。
※2022年からやっとDX化により点検作業にタブレットを運用し作業性を向上させています。
エア供給設備の場合
冷却塔内部の熱交換器に汚れが付着すると、熱交換効率の低下となるために生産がない休日に雨合羽を着用して水の飛散を受けながら清掃しています。
冷却塔の清掃
高圧洗浄機で清掃
吉美工場のトイレや食堂の排水は、排水に含まれる有機物を微生物に分解させて処理しています(生物処理)。
従って、その微生物に健全に活動してもらえるように日々対応しています。
① 微生物は水温が低いと活動がとまる
⇒水温を20℃以上に保つため冬場にはヒータの調節が欠かせません。
② 微生物はエサがないと死んでしまう
⇒連休中は、トイレ・食堂からの排水(エサ)がなくなってしまうため、連休中も出勤して代用のエサとしてメタノールを補給します。
③ 微生物は5日間で有機物を食べ終わってやがて死骸となる
⇒死骸となった微生物は、汚れとして水槽内に残留するので、定期的(雨の日でも)必ず清掃します。
脱窒槽清掃
死骸を網ですくい除去
「安全最優先」各工場で毎週開催して困り事の吸上げと横串しを行い安全意識の浸透させる、
本社・吉美工場を新しい目で相互研鑽で気づきを与えて学び交流を深めて活性化を推進しています。
週に1回、5グループで本社工場、吉美工場の係単位で実施。
本音で言い合いながら確認する事で理解させて正しい事をやる風土構築します。
職場内のムリムラムダの問題点を抽出して、自分達で出来る事から改善を学び達成感を共有して成長につなげる。
活動事例:経費削減「手袋再利用化」・・・使えるのに捨てるのはもったいない
手袋購入金額 △約60%低減
ハイサイクル・多品種対応、省エネの熱硬化成形機を開発
新たな技術を開発し環境にやさしい設備づくりを推進
部品加工で使用するワイヤ加工機の工具(使用済みワイヤ)再生化
使用済みワイヤをリサイクル化し資源有効利用を推進
技術を自在に操り考え抜いたパッケージで、『ムリ・ムダ・ムラないモノ運び』を可能にし、
『資源のムダ使い』を無くして地球を次世代に繋ぐ
社内の梱包工程において、関係会社をベンチマークし、各種帳票の検索及び機械照合を内製で開発・導入を実施し、品質保証度のランクUPと作業要領書とチェックシートのデジタル化によるペーパーレスを推進。
取組み
切り口 | 実施内容 |
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再利用 |
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省エネ、効率化 |
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高生産性 |
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「安全最優先」各工場で毎週開催して困り事の吸上げと横串しを行い安全意識の浸透させる、
本社・吉美工場を新しい目で相互研鑽で気づきを与えて学び交流を深めて活性化を推進しています。
【紙での記録を廃止】
【書面での申請書を廃止】
デジタルツールを活用し全職場の業務改善を推進
エネルギーのロスを見えるようにし、省エネ改善ができるしくみを設置
省エネロス低減を加速させる為、エネルギーの見える化を推進
人材活躍推進(多様性推進)
健康/労働安全衛生
働き方改革
地元中学生・高校生・大学生・特別支援学校生のインターンシップの受け入れをしています。
「健康重視の職場風土と自主的な健康づくりの推進」を掲げて、社員の健康増進を推進します。
講師の方をお招きし、ワークライフバランスや女性活躍推進など内容や対象を変えて実施しています。
地域貢献
青少年育成
様々な支援活動
従業員と地域の方々への感謝と交流を目的に当社敷地内で毎年開催しています。
模擬店の出展、新車展示コーナー、芸能人等のショーを催し、毎年盛り上がりを見せています。
湖西市との連携により、全国で初めて市民の足に企業巡回バスを活用する「湖西市企業シャトルBaaS研究会」に参画しています。
当社吉美工場の敷地内にある天然芝のサッカーグラウンドの提供を通して協賛活動を行なっています。
地域の中学生に対して、トップリーグにも所属するデンソーの実業団チームの選手が指導します。
使わなくなった衣料をNPO法人を通して、世界の難民・避難民や災害被災者、そして衣料不足に悩む世界中の人々に提供しています。
当社は、献血サポーターとして社員に献血を呼びかけ、会社で年4回の献血に協力しています。